諏訪市のレンタカー店から借りた高級スポーツカーを乗り捨てしたとして逮捕された男が起訴されました。

横領の罪で27日に起訴されたのは、大阪府箕面(みのお)市の無職・苗村泰樹(なえむら・たいき)容疑者21歳です。

起訴状などによりますと、苗村被告は2023年9月、諏訪市のレンタカー店から時価およそ300万円の外国製のスポーツカー1台を借りました。

その後、返還期限を過ぎても返さず、大阪市や大分県で車を乗り回すなどした横領の罪に問われています。

検察は苗村被告の認否を明らかにしていませんが、警察の調べに対しては「返すつもりだった」などと話し、容疑を否認していました。