27日、漫画家の倉田真由美さんが自身のXを更新し、夫で映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎さんが亡くなって以来初めて投稿し、悼みました。
倉田さんは「2月16日夜、夫が永眠しました。」と書き出し、「私の見ている目の前で、最期の息を引きとりました。」と当時の様子を描写しています。そして「最高の父ちゃんでした。」と結んでいます。

叶井さんは2022年5月に自身のSNSで体調に変化があったことを投稿。そして2023年11月、倉田さんが「 夫、『がん治療しなければ早くて半年、どんなに長くても一年』と言われたのが昨年6月、がん治療しないままそろそろ一年半経つけど今日も電車で会社行ってます。」と投稿していました。
倉田さんは叶井さんががんに冒されながらも仕事に励み日常生活を送る様子を投稿。今月14日には「ほんの数日前にできていたことができなくなる。今月に入ってから、夫の変化の速度は想像を絶するものです。」と明かしていました。

▽ ▽ 倉田真由美さん 投稿全文 ▽ ▽
2月16日夜、夫が永眠しました。
私の見ている目の前で、最期の息を引きとりました。その後は何度も、何度も何度も「父ちゃん!父ちゃん!」と声をかけましたが戻ってくることはありませんでした。
亡くなる前日まで毎日シャワーを浴びて髪を洗い髭を剃り、普通に話せていました。私にもっともっと大変な思いをさせてもよかったのに、ろくに何もさせないままいってしまいました。
夫は癖の強い人で、合わない人も結構いたかもしれません。でも、私とは合う人だった。まったく喧嘩にならない相性だった。そのおかげで、なんにもストレスなく家族として十数年を過ごせました。
いい思い出しかありません。最高の父ちゃんでした。
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【担当:芸能情報ステーション】