岩手県漁連は27日、基準値を超えるまひ性貝毒が検出されたとして、大船渡市の大船渡湾西部海域産のホタテガイの出荷を自主規制したと発表しました。26日に大船渡湾西部海域の珊瑚島と蛸ノ浦の2か所から検体を採取し調査した結果、蛸ノ浦の検体から基準値を超えるまひ性貝毒が検出されました。このほか県内では大槌湾海域、釜石湾海域でホタテガイの出荷の自主規制が継続されています。