青森駅前の新たなランドマークとなる、ウエルネスをテーマにしたホテルのコンセプトが発表されました。積極的に県外や国外からの誘客を図り、客単価を2万2000円に設定します。

慈恵会 丹野智宙理事長
「(ターゲットは)旅先できれいになりたい、健康になりたいという30代以上の女子。もしくは30歳以上女子をいたわりたいカップル。これを狙っていきたい」

7月11日にオープンする「JR青森駅東口ビル」のホテル、『ReLabo(リラボ)』の運営会社が、27日に会見を開きました。

具体的な顧客のイメージとともに、ホテルのコンセプトを心身ともに健康な状態を表す「ウエルネス」としました。

最大の特徴は、宿泊者だけが利用できる6階のウエルネスフロアです。
クリニックで診察を受けながら、ヨガスタジオや温泉施設を楽しめます。

また4階のレストランでは、県産品を使ったオーガニック料理などを提供するほか、130室の宿泊者の9割近くを県外や国外客で占めるよう期待し、客単価は2万2000円の設定です。

慈恵会 丹野智宙理事長
「海外にはイースターがありますが、日本にはゴールデンウィークがります。グローバルな繁忙期を取り入れていきたい。価格競争にこだわらず、人口減少の中でイノベーションを起こす」

『ReLabo』の予約の受け付けは、4月1日にホームページで開始予定です。