「モチベーション低下で退職は?」最悪の予測も立てている

――理事長を目指していた宮城野親方は、「モチベーション低下で退職もあるんじゃないか」という見方もあるそうです。西尾さん、年寄に降格して理事長を目指すというのは非常に難しいということになるんでしょうか。

(相撲ライター 西尾克洋氏)報道でも複数のソースから出ていましたけれども、理事長の目がなくなった、というふうな見方さえある状況です。後進育成がモチベーションで今協会に残っているのだとすると、元々支えていたものがなくなるので、場合によっては?ということもあるんじゃないのかという最悪の予測も立ててはいます。

――もし退職ということになりましたら、日本の相撲にとってやっぱりマイナスということになるんでしょうか。