■MLBキャンプ(日本時間25日、米アリゾナ州ピオリア)
パドレスのダルビッシュ有(37)はこの日ノースローの調整。24日(日本時間)はライブBP(実戦形式の打撃練習)では32球を投げ、米メディアに「現時点の目標は韓国までに準備が整うこと」と語った。
ブルペンでも投球練習は行わず、野茂英雄アドバイザー(55)と投球フォームについて約10分間に渡り笑顔で話しあう姿もあり、練習後はブルワーズとのオープン戦をベンチから観戦するなどリラックスムードだった。
今季からチームを率いるM.シルト新監督は「(ダルビッシュは)火曜日に投げる。先発で」とオープン戦初登板は27日(日本時間28)と発表した。3年連続2ケタ勝利で開幕投手候補のJ.マスグローブ(31)は26日(日本時間27日)とダルビッシュの前日となった。徐々にローテーションが計算され、ドジャースとの韓国開幕カードはマスグローブ、ダルビッシュの可能性が大きくなった。
また、キャッチボール、守備練習などで軽めの調整をした松井裕樹(28)。23日(日本時間)のオープン戦初登板は3者連続三振、圧巻のデビューを果たした。R.ニエブラ投手コーチ(52)は「25日(日本時間26日)のカブス戦になる」と明かした。カブスの鈴木誠也(29)の出場は当日の朝まで分からないが、鈴木と松井のメジャー初対戦の可能性も浮上した。日本時代はセ・パでリーグが別れており交流戦での4打席のみだが3打数無安打1三振1四球となっている。














