戦国大名・長宗我部元親(ちょうそかべ・もとちか)が建てた寺があったと推定される高知県南国市で、一般の人たちを対象にした現地説明会が開かれました。
南国市が去年11月から岡豊城跡近くで行っている発掘調査では、長宗我部元親が16世紀に両親を弔うために建てた「瑞応寺」がこの場所にあった可能性が高まりました。
23日は現地説明会が開かれ、歴史ファンらおよそ50人が参加。本堂や池、水路があったと思われる痕跡や、16世紀の瓦が混ざった盛り土の跡があることなど、「瑞応寺」があったと推定される根拠について説明する市の担当者の話に真剣に耳を傾けていました。
■参加者
「規模が目で確認できる書き物、資料じゃなくて現地に立って五感で資格で見るというのは非常にどのポイントも重要だと思っている」
「お寺を建てたいですね再興したいですね」
南国市は全容の解明につなげるため引き続き発掘調査を行う予定です。














