ヘアドネーションが届けるのは、勇気、応援、夢・・・
そして、作業開始から1時間半・・・
(美容師)
「お疲れさまでした」
(母)
「わあ~。あなた巻いてもらっておしゃれな感じになってるじゃん。よかったね。かわいくなったね」

ふくらはぎまであった髪は肩下の長さに。大人っぽい雰囲気に仕上がりました。
(娘・万典華さん)
「すっきりした感じがします。(明日は)新しい髪型で学校に行くの初めてだから楽しみ」
(記者)
「まだ友達には言ってないんだよね?どんな反応するかな?」
(娘・万典華さん)
「びっくりするかなと思います」

(母・万理さん)
「この髪の毛を届けることで、自信がなくなって外に出られなくなったけど、髪の毛が届いたから外に出てみようかなとか、このヘアドネーションが届けるのは、髪の毛かつらじゃなくって、勇気だったり、応援だったり、夢だったりするんじゃないかな。そういう活動なんだと思っています」

髪の毛を失って、困っている誰かの為に。
万典華さんは、今後もヘアドネーションを続けていきたいといいます。
(娘・万典華さん)
「またヘアドネーションして、かつらがたくさん作れたらいいと思う。髪の毛がない子たちに届いたらいい」

(スタジオ)
今回のヘアドネーションは、奉仕団体「宮崎オーシャンライオンズクラブ」の事業の一環で行われたものです。
カットした髪の毛は、22日、早速「ヘアドネーション」に取り組む団体に送られたということです。

※MRTテレビ「Check!」2月22日(木)放送分から