2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで『猫の日』です。新潟市 西区に、“世界一の招き猫″がいるということで、取材してきました。

【記者リポート】「きょう2月22日は猫の日ということで、猫パラダイスの猫カフェにやってきました…」

こちらがその猫。マンチカンの『モカ』くん11歳です。テーブルの上で寝そべり前足をフリフリ。両手で招いてくれます。

『モカ』くんがいるのは新潟市 西区の猫カフェ『ちぐら』。9匹の猫がいますが…

【猫カフェちぐら 鈴木一郎さん】「世界でこの子しかできないって言われている技なんですよ。神様からの贈り物だと思っています」

おやつをおねだりする時や、お客を出迎える時に披露してくれ、常連客の間では『世界一の招き猫』と呼ばれているそうです。『ちぐら』には他にも個性豊かな猫がいっぱい。
こちらの猫、あだ名は『お嬢様』です。

【猫カフェちぐら 鈴木一郎さん】「このお嬢さまは1日の10分の9寝ます。ほとんど仕事しません」
続いて、こちらは…
【猫カフェちぐら 鈴木一郎さん】「若林。見れば見るほど若林。目のあたりがオードリーの若林さんに似ているんです」

『若林』はある肩書も持っています。
【猫カフェちぐら 鈴木一郎さん】「営業部長って言われていますね。営業本部長に格上げしようかなって近頃思っているんですけど。
積極的に接客をする『若林』。この日も、お客に甘えていました。
【客は】「やっぱりかわいいですよね。本当に癒されますよね。、にゃんこの日って言っていたので、寄ろうかなって」

とても人懐っこい店員猫たち。それには、理由があります。
【猫カフェちぐら 鈴木一郎さん】「猫1番、お客様2番、私が3番です。猫をとことん大事にしています」
猫に負担をかけないため1回に触るのは7秒までで、抱っこは基本的に禁止。こうしたルールで猫と人の信頼関係を築いてきました。

【猫カフェちぐら 鈴木一郎さん】「穏やかにね、猫も皆さんで大事にしながら長生きしてもらえればなと思っています」