立憲民主党県連は来年の夏に行われる参院選大分選挙区に県連代表の吉田忠智さんを擁立することを決めました。

立憲民主党県連は21日、大分市で常任幹事会と支部代表者会議を開きました。この中で、来年の夏に行われる参院選大分選挙区に元参議院議員で、県連代表の吉田忠智さん(67)を擁立することを決めました。

(吉田忠智さん)「自民党のパーティー券、裏金、キックバックなどに象徴される利権政治が横行しています。しかし、もう国民の皆さんは自民党には任せられない、そうした思いが強まっている。厳しい戦いではありますけど、同志の皆さんとともに戦い抜いていきたい」

吉田さんは去年4月の参院補選で、自民党の白坂亜紀さん(57)に341票差で敗れていて、2月27日に行われる党本部の常任幹事会で正式に公認される予定です。