ことしの「国府宮はだか祭」の主役、神男に選ばれたのは愛知県長久手市の大桒佑起さん(37)。

祭りを前にした2月19日、神男の証として授かった「差定符(さしさだめふ)」を持ち、ゆっくりと国府宮の参道を進み「儺追殿(なおいでん)」へと向かいます。
下帯姿の男たちが激しい「もみ合い」を繰り広げる、天下の奇祭・国府宮はだか祭。
ことしは人数制限やマスク着用制限のない、4年ぶりの通常開催となります。

大桒さんは2月19日から祭が終わるまで、俗世間と縁を切り身を清めるために三日三晩、神社の儺追殿にこもる「おこもり」に入りました。
そして20日の夜、神男が「おこもり」に入ってから祭当日まで、その体に触れ厄を落とすことができる「昇殿参拝(しょうでんさんぱい)」が行われていました。














