
唐牛英俊コーチ
Q.まさかプロになるとは?
「思ってました」
「小さいころからキッカー跳ねたり、色んな事やっていたので、それこそ恐怖心あるとなかなか上達できないので、ましてやレースに参加するんだったら恐怖心あったら伸びないので適していた」

藤田選手は激しい接触や転倒を意に介さない「恐怖心」に負けないメンタルを持つと同時に、冬場には午前・午後に練習を行うなど尽きることのない「向上心」で成長を続けています。

藤田選手にとって1つのモデルケースが県出身で、2022年の北京オリンピック代表・中村優花選手です。
プロスノーボーダー・東奥義塾高校3年 藤田波瑠選手(18)
「ワールドカップとかも周っていて、男子顔負けの滑りをしていて。滑るスタイルとか結構憧れています」

プロとして活動を続ける傍ら、日本代表を目指して春からはウインタースポーツに力を入れている仙台大学に進みます。
プロスノーボーダー・東奥義塾高校3年 藤田波瑠選手(18)
「いずれはオリンピックに出て、世界で活躍できるような選手になりたいです」

周囲の支えと強いメンタルを武器に、藤田選手はプロへの第一歩を滑り出しました。