去年の高知県内の貿易概況について、輸出額と輸入額を合わせた貿易総額が3年連続で増加したことが発表されました。
高知税関支署の発表によりますと高知県の去年1年間の貿易総額は3年連続の増加となる833億4800万円でした。(前年比103.1%)
このうち輸出額は437億4800万円と2年ぶりに増加しています。輸出額が増えた品目を見ると船舶類が57億4200万円、農業用機械が10億5100万円、増加。一方輸入額については396億円で、3年ぶりの減少となりました。(前年比87.4%)石炭やパルプ、木材の減少が目立っています。
国内外で貿易の促進に取り組むジェトロ高知は「円安による日本製品の割安感から海外での注文が増加しているが、今後の動向は不透明。引き続き注視をしていく」とコメントしています。














