全国の検察のトップが集まる「検察長官会同」がきょう開かれ、甲斐検事総長は組織的な特殊詐欺事案などが相次いでいることを受け、国民のために捜査や公判に全力を尽くしてほしいと述べました。

きょう、法務省では全国各地の高等検察庁の検事長や地方検察庁の検事正ら検察のトップが集まる「検察長官会同」が開かれました。

甲斐行夫検事総長は訓示で「情報通信技術を悪用した事案や組織化された特殊詐欺事案などが続発している」と指摘。

また、犯罪の組織化などが進むとともに「被疑者の否認や黙秘がごく一般的となった」などとして、「事案の真相解明が一層困難の度を増した」という認識を示しました。

その上で「安全・安心で公正な社会を構築できるよう国民のために全力を尽くしてほしい」と述べました。

また、能登半島地震に乗じた犯罪についても厳正な対処を呼びかけました。