デジタル世代をターゲット チェックインに"顔認証"
さらに、2月20日・・・

(西武ホールディングス 西山隆一郎社長)
「宮崎の中心市街地にこういったホテルを開業できるというのは、まさにこれまでの悲願でございまして、観光業の発展の重要な礎になるべく宮崎の皆様とともに頑張ってまいりたいと思う」

プリンスホテルやスキー場などを手がける西武グループが運営する「プリンススマートイン宮崎」がオープン。

こちらのホテルもチェックインにある特徴が・・・
(三浦功将記者)
「事前に公式アプリをダウンロードし、登録しておくことによって、チェックインも顔認証を使うことができるんです。はい、予約が確認できました」

デジタル世代と呼ばれる20代から40代の層をメインターゲットにしているこのホテル。
デジタルサイネージを使って周辺の観光地を調べることもできます。

(三浦功将記者)
「リアルタイムで宮交バスの今の現在地が示されています。あ、今、まさにこのホテルの前に到着しようとしていますね」
また、アプリを利用すればスマートフォンを部屋のカギとして利用することも可能です。
「プリンススマートイン」は、宿泊特化型のホテルブランドで、これまでは、東京や大阪、それに福岡などの大都市で展開してきました。

今回、宮崎で開業する理由についてホテル側に聞いてみると・・・
(西武・プリンスホテルズワールドワイド 金田佳季社長)「リゾート地を含めて新規のホテルが増えていく状態が続くと思っているが、それを上回る需要もあると思っている。宮崎は国内だけでなく海外からのアジアの玄関口ですので、インバウンドのお客様にも利用してもらいたい」
