十日町市とタッグを組んで2年を経て完成した『雪原学舎』には、宿泊スペースのほかにカフェやキャンプグッズのショップが併設されています。

「主人がこの施設を気にしていて、たまたまこのあたりを立ち寄ろうと思ったので行ってみようって」
「働いている方ね、とても感じが良いです」

実はこちらのスタッフには、
「―枝豆の農家でございます」
「―普段は野菜の卸売りをやっています」
冬場に作業ができなくなる農家などの人たちを積極的に採用しています。
スタッフが作ったお米やマメ菓子も、販売スペースで販売されていました。

そんな中で、「完全プライベートで来ました」という十日町市の関口芳史市長の姿が…。市の実施した『居住空間コンテスト』でも審査員を務めていてます。

【十日町市 関口芳史市長】
「雪によって十日町の良さやアイデンティティがあるので、十日町にとって素晴らしい取り組みになると思います」