19日・アルピニストの野口健さんが自身のSNSを更新。
能登半島地震の被災地へ支援活動を行ったことを報告しました。

野口さんは「7回目の被災地入り。」と書きだし「今回は珠洲市、能登町に寝袋、エアマット、テント、女性用品をお届け致しました。先週、能登町の避難所で絵子さんが必要とされている女性用品をリサーチし、それもお届けしました。やはり、現場の声を聞かないと分からない事が多い。」と、娘で登山家の絵子さんと共に被災地を訪れたことを報告。

続けて「絵子さんが途中からこの活動に合流してかはお届けするアイテムが増えました。被災地に通わないと本当に必要とされているニーズが分からないし、また、地域や避難所によってニーズも異なります。また、定期的にニーズとされている物は変わっていきますし。」と、記しました。

そして、「避難所で『救援物資がなくても、来てくれるだけでいいの。それだけで元気になれるから』とのお言葉も。涙がでそうでした。関わり合い続けることの大切さを改めて感じました。」と、明かしました。
また、野口さんは「自宅が全壊しビニールハウスの中で生活されていた方からご連絡を頂き、念の為、寝袋と一緒にテントを持って行きました。僕がエベレストのベースキャンプで使って使用している同じテント。風にも雪にも強く愛用しているコールマンのテント。熊本地震の時のテント村ではこのテントも使いました。このテントにテントマットの上にエアマット。そして冬山用の寝袋ならきっと大丈夫なはず。」と、投稿。

続けて「小さなお子さんがテントに入った楽しそうにはしゃいでいたのが嬉しい光景でした。テントの存在って、入るだけでもワクワクするのはなんでだろう。僕もいまだに冬は自宅の中に一人用のテントを張って寝袋です寝ていますもん。」と、記しました。

野口さんは「『寝袋支援プロジェクト』を立ち上げてからこれまでに被災地に届けた寝袋は8530個。突っ走り続けた一ヶ月半でした。ピークエイドは3人体制でやってきましたので、全員がノンストップ状態。絵子さんが加わり4人体制となりましたが、そろそろ交代交代でガッツリと休んで疲れを取り除いていかないと危険。特にロングドライブの連続で体がバキバキです(・・;)」と、報告。

そして「まずは山にでも登って体の血液を全身に巡らせてきますね。3月から被災地で新たなアクション。頑張ろう!!!」と、その思いを明かしています。
【担当:芸能情報ステーション】