元大相撲力士で現在はタレントとして活躍している豊ノ島さん主催の相撲大会が17日、高知県宿毛市で開かれました。
“まわし”を締めてもらい対戦モードに入る子どもたち。宿毛市出身の豊ノ島さんが大相撲現役力士だった時、地元の子どもたちに相撲に親しんでもらおうと始まったのが「豊ノ島杯ちびっこ相撲大会」です。
今回は宿毛市総合運動公園の体育館にマットを敷いた仮の土俵で開かれました。参加したのは宿毛市を始め幡多地域や県外も含めたおよそ80人の男女で全員相撲クラブなどには所属していません。
取組は、学年別に個人のトーナメント戦や3番勝ち抜き戦などで行なわれました。
「楽しかった」
「押すのが楽しかった」
「2回しか勝てんかった」
また会場では子どもたちには無料で、大人たちには一杯、300円でちゃんこ鍋が振るまわれ、子どもたちは具がたっぷり入ったちゃんこ鍋を味わい英気を養っていました。
(豊ノ島さん)
「いくら相撲経験のない子どもたちの相撲でもやっぱり見てると力が入っちゃって『こんな頃があったなぁ』と思って、でも自分もこういうことがきっかけで相撲を始めたのでこれがきっかけになってくれたらいいなとは思いながら見てました」














