米中両政府の高官は18日、オーストリアで会談し、麻薬対策で対話と協力を続けることで一致しました。

中国国営の新華社通信によりますと、中国の王小洪公安相は18日、オーストリアのウィーンでアメリカのマヨルカス国土安全保障長官と会談しました。

会談では、アメリカで乱用が問題となっている合成麻薬「フェンタニル」について意見交換を行ったものとみられ、両者は麻薬対策で対話と協力を続けることで一致しました。

「フェンタニル」は原料の化学物質が中国で生産され、メキシコの犯罪組織を通じてアメリカに密輸されているとして、アメリカ政府が取り締まりの強化を求めています。

また、会談で、王氏は中国人留学生がアメリカ入国を拒否されるなど「不当な嫌がらせ」を受けるなどしているとして、改善を求めたということです。