ウクライナでは、ロシアによる侵攻で破壊された建物のがれきの処理が大きな課題となっています。日本からは重機が供与されていて、がれきのリサイクルに向けた復興事業も近く始まる見通しです。

記者
「ロシア軍による攻撃で損傷を受けたこちらの住宅。解体作業を行っているのは、日本から供与された重機です」

ウクライナには復興支援のためにJICA=国際協力機構を通じて建設用重機が供与されていて、壊れた住宅の取り壊し作業などに使われています。

ウクライナでは、がれきの大半は埋め立てられていますが、日本は震災などの経験で培かったリサイクルのノウハウを伝えようとしていて、建設コンサルタントの「日本工営」によるがれきの一時保管場所を設置する事業が早ければ今月末にも始まる見通しです。

イルピン市の担当者
「できるだけ早く国を再建し、すべての人々が故郷に戻り、平和に暮らし続けられることを願っています」

ウクライナでは侵攻後、1000万トン以上のがれきが発生していると推定されていて、日本のリサイクル技術に期待が寄せられています。