去年の中国での外資企業による直接投資が前年と比べて、8割以上減少したことが分かりました。

中国の国家外貨管理局が18日に公表した去年の国際収支統計によりますと、外資企業による直接投資は330億ドル、日本円にして5兆円弱で、前年と比べ、およそ82%の減少となりました。

30年ぶりの低水準で、経済成長の鈍化や政治的なリスクから外資企業が中国での新規投資に慎重になっていることが影響したとみられます。

一方で、外貨管理局は「今年、中国経済は発展に不利な要素よりも有利な条件の方が多い」とする談話を発表していて、海外から投資を呼び込んで景気の回復につなげたい考えとみられます。