新潟県内は18日、各地で4月下旬から5月上旬並み暖かさとなりました。こうした中、佐渡市では海藻のナガモ漁が始まりました。
佐渡市の月布施集落で始まったナガモ漁。ナガモは「アカモク」と呼ばれる海藻の一種で、シャキシャキとした食感とネバネバ感が特徴です。
佐渡市では1月から3月にかけてナガモ漁が盛んですが、ここ数年、収穫量が減少しているそうです。
【漁師 清田正俊さん】
「自分たちが食べる程度でいいんですけどね、それにしてもちょっと少なすぎますよね」
18日の新潟県内の最高気温は新潟市西蒲区で20.2℃、長岡市で20℃と県内ほぼ全域で今年最高を記録し、4月下旬から5月上旬並みの暖かさとなりました。
新潟地方気象台は季節外れの暖かさでなだれや雪どけによる土砂災害に注意するよう呼びかけています。