アルピニストの野口健さんが自身のSNSを更新。
能登半島地震の被災地へ支援活動を行ったことを報告しました。

野口さんは、避難所に支援物資を運び込む動画や写真をSNSにアップし「珠洲市の避難所に寝袋200個、エアマット50個をお届け致しました。」と、投稿。
続けて「先週、50個の寝袋をお届けしましたが250人いらっしゃるとので、やっと皆さんの分がそろいました。先週、お届けした絵子リストのお米の顔パックが好評でした。絵子さん、小さくガッツポーズ。」と、娘の絵子さんが関わった、顔パックが被災地で喜ばれたことについても綴っています。

野口さんは、今回の支援活動に向かう直前、17日にアップした動画で「(被災者から)『寝袋もそうですけど、エアマットが欲しいんだ』って声が非常に多いんですね。」と明かすと「災害が起きて、1ヶ月半ですよね。1ヶ月半が経っているにも関わらず、未だに『寝袋が欲しい』という声が非常に多いということに驚いています。」と、報告。

そして「既に8000近く、この寝袋を支援プロジェクトで現地へ届けていますけれども、それでも、まだまだ足りないと。いろんな連絡が来ますけれども、未だに『毛布1枚で過ごしている』『避難所で毛布1枚で寒い』とかね、後はレアケースだと思うんですけれど、『敷き布団が無くて、避難所の体育館で段ボールで敷き布団にしている』と。『ですからエアマットが欲しいんだ』って。」と、被災地から寄せられる現状の声について紹介。

野口さんは「1ヶ月半経って、まだこういう状況だっていうことは、今まで色んな被災地での活動をしてきましたけど、『初めて』ですね。1ヶ月半経って、8000個近くの寝袋を既に届けているにも関わらず、それでもまだまだ必要としているっていうのが、正直、驚きですね。」と、その思いを明かしていました。
【担当:芸能情報ステーション】