子ども達の健やかな成長や家内安全など願う気仙沼の恒例行事「海神様」が17日、行われました。

海神様は秋田の「なまはげ」をモチーフにし1987年に始まった気仙沼の冬の風物詩です。


17日は帆立の貝殻や漁網などを身にまとった「海神様」が保育所を訪れこの春、小学校に入学する園児たちと約束を交わしました。

海神様:「小学校に行ったら何を頑張るんだ?」
園児:「国語です」
海神様:「国語は全部に通じる大切なもの。しっかり頑張るんだぞ」
園児:「はい」

海神様は市内およそ70か所を練り歩き家内安全や商売繁盛などを祈願しました。