■“決断”に国内外も注目 「僕はこれからも戦い続けます」

国山キャスター:
羽生選手の決断に日本中そして世界中も注目していました。

会社員
「ショックです。すごく好きだったので」

会社員(50代)
「日本を活気づけるために頑張ってきたと思う。彼から勇気づけられるって人いっぱいと思うんですよ」

地元・仙台からの惜しむ声
「震災もあったので。思いをもって競技に臨んでくれてたので、宮城の人・東北の人の心に刺さったと思う」


羽生選手を4歳から小学2年生まで指導 山田真実コーチ
「考えたと思います、いろいろと。どうしていくべきか。でもきっと競技することが好き、スケートで自分を表現することが好きだと思うので。どの道に進んでも活躍して欲しいなって思います」

北京の羽生選手ファン
「彼にはとても感謝しています。彼を誇りに思う」

宇野昌磨選手(19日夜にコメントを発表)
「最前線を何年も何年も走り続けていく姿勢は誰も真似できないですし、背中を追い続ける僕にとっては大きな道標でもありました。これからも『羽生結弦』という理想を追い求めるゆづくんとゆづくんのスケートを楽しみにしています」

ロシア・フィギュアスケート界の皇帝ことプルシェンコ氏のSNS
「世界中の人々をショーで幸せにしてあげてほしい。君の未来に幸運を。私の友人ユヅルさん」

小川キャスター:
国内外から様々な声が届いていますけれども、どのようにご覧になりましたか?


羽生選手:
第一線を退くという報道をされてるのを見て、本当は“ピリオド”じゃなくて“カンマ”だと思っていて。もっともっとここから続くんだよっていうのを、僕の言葉でもっと発信していきたいですね。もちろん競技会っていう、勝敗みたいなものは結果として見えなくなるかもしれないんですけど、僕はこれからも常に戦い続けますし、その戦い抜く姿をやっぱり見ていただきたいなって思います。

小川キャスター:
プロ転向されるということで、ファンの皆さんとの交流は増えそうですね。

羽生選手:
そうですね。本当にこれから、ますます自分のスケートを見ていただく機会っていうものを頑張って作っていきたいなと思っています。その中の演技の質も、もっともっと上げていきたいなというふうに思っているので、ぜひぜひ期待していただければ嬉しいです。