野澤被告の室蘭市の住宅

 ・同年10月、2人で野澤被告宅へ
「バレたら全国ニュースだね、先生も奥さんも、ここにいられないね」
「弁護士を介して、話し合えば?」
「面倒くさいよね」
「弁護士に払うくらいなら、直接お金を渡す」と野澤被告
「誠意を見せろ!」
・後日、野澤被告の妻から現金300万円

・2022年8月、再び口座残高4700円ほど、カードローン約30万円
・野澤被告に電話するも「もう、うちには金がない」と着信拒否の設定

・去年9月26日、小田桐被告に性被害のフラッシュバック悪化を相談
・小田桐被告が野澤被告に電話するも「もう、うちには金がない」
・同日、2人で野澤被告宅に行き、千枚通しで刺される

 これに対し弁護人は、五十嵐被告について「野澤被告の行為は、今で言うところの不同意性交罪。厳しい非難に値する。野澤被告とは示談も済み、今後、関わらないことも約束。息子が同居して支え、夫も離婚しない意向で、精神的に頼るところがある」。