宮城県の4病院再編構想で、名取市の県立精神医療センターを富谷市に移転し名取市には分院を置く計画を巡り、15日夜開かれた県の審議会で「実効性がない」などと反対意見が相次ぎました。
県の4病院再編構想の中で、名取市の県立精神医療センターは、東北労災病院と併設して富谷市に移転し、名取市には分院を置く案が示されています。
15日夜開かれた県の精神保健福祉審議会では、県の担当者が富谷市の本院と名取市の分院の病床の振り分け案を説明しました。しかし、委員からは「人員配置や経営の面で実効性がない」などと厳しい意見が相次ぎました。
岩舘敏晴委員:
「(病院を)ダウンサイズするのだったら(移転せず)名取でそのままダウンサイズするほうが運営負担金も減るわけだし当然そのほうが経営的にはずっと楽」

林みづ穂委員:
「当直だったり看護師さんを含むコメディカル(=診療支援)の方々の夜勤の問題だったり、いろいろなところで検討案と現場とのギャップがかなり大きいのではないかと思う」

分院を置く計画について採決を取った結果、反対が多数となり、保留の委員はいたものの賛成はいませんでした。














