19日プロ転向を表明したフィギュアスケート、羽生結弦選手に関する話題です。
宮城県角田市では、羽生選手をモチーフにした“田んぼアート”が見頃を迎えていて、見学に訪れた人が今後の活躍にエールを送っていました。
角田市西根地区の田んぼに、くっきりと浮かび上がった羽生結弦選手。地元の住民がおよそ▼50アールの田んぼに、古代米など9種類の苗を使って、北京オリンピックで見せたポーズを描いています。
19日に羽生選手がプロへの転向を表明したこともあり、20日は次々に見学する人が訪れていました。
訪れた人:
「夢を持つことは良いんじゃないですか。プロになっていろいろあると思うけど、頑張ってほしい」
西根田んぼアートを楽しむ会・佐藤正友さん:
「羽生選手の挑戦する気持ち、我々に与えてくれる感動を生かしてもらえば。私たちも末永く応援を続けたい」
この田んぼアートは、2007年から行われ、羽生選手が描かれるのは今年で3回目です。
見頃は、来月中旬まで続くということです。

一方、こちらは仙台市青葉区の地下鉄東西線国際センター駅前に設置されている、羽生選手のモニュメント。会見から一夜明けた20日も記念撮影するファンの姿が見られました。
ファン:
「『また頑張ってください』という気持ちを込めて訪れた。まだこれからも美しい羽生選手の滑りが見られるかと思うとうれしく思う」
「今ももちろんパーフェクトだと思うが、羽生選手はもっともっと上を目指していると思うで、どこが頂点かはわからないが、極めてほしい」