大分県日田市にある田島山業がLINEヤフーに対して、森で吸収したCO2を10年以上にわたり売買する契約を結びました。

国が認証するCO2取引制度Jークレジットについて、日田市にある田島山業は森林由来では民間企業で国内6位となる年間4000トン余りを保有しています。

LINEヤフーは自社のカーボンニュートラル達成に向け、このうち1500トンを10年以上購入します。

田島山業はこのほかにもJークレジットの売却を進め、今年12月の決算で前年の2倍となる1億2000万円の売り上げを目指しています。