世界の指導者らの巨大な人形などを載せた山車で練り歩き、政治情勢を風刺するドイツ恒例のパレードが開催されました。
ドイツ西部で12日、開催された「ローズマンデー」のパレード。カラフルなコスチュームをまとった参加者たちが街を練り歩きました。
パレードでは毎年、世界情勢や社会を風刺する数々の山車が見られますが、今年はイスラエル軍とイスラム組織ハマスとの戦闘で多くの市民らが犠牲となっているパレスチナ自治区ガザの情勢を意識したものが登場。
また、間もなく開始2年を迎えるロシアによるウクライナ侵攻に関連したものも目立っていました。
このほか、ドイツで極右政党の幹部と右翼活動家らが大規模な移民排斥計画を秘密会合で協議していたとの報道を扱ったものや、ショルツ首相をからかう山車もありました。

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