イスラム組織ハマスのイスラエル襲撃に関与した疑惑により、パレスチナ自治区ガザで支援を行う国連機関「UNRWA」への各国の資金が一時ストップしていることを受けて、国連事務総長が資金提供の再開を呼びかけました。
記者
「グテーレス事務総長呼びかけの会議が始まります。UNRWAの問題について議論が行われます」
「UNRWA」をめぐっては、イスラム組織ハマスによるイスラエル襲撃に一部の職員が関与した疑惑を受け、各国が資金拠出の一時的な停止を相次いで表明しています。
グテーレス事務総長は30日、緊急の会合を招集し、深刻化するガザの人道危機の状況を説明したうえで、住民を支援するため、資金の提供を再開するよう各国に呼びかけました。
一方、会合に先立ち、最大の資金提供国・アメリカの国連大使は「UNRWA」の人道支援活動は必要不可欠との認識を示しながらも、「資金拠出を再開する前に抜本的改革が必要だ」などと強調しています。

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