イスラエルの地元紙は14日、「戦時内閣のメンバー2人が人質解放に向けた交渉を優先すべきだと考えている」などと報じました。

それによりますと、ガンツ前国防相とアイゼンコット前イスラエル軍参謀総長の2人は、戦闘を一時停止してでも、「残りの人質を全員帰国させる広範な合意を目指すべきだ」と考えているということです。

一方、ネタニヤフ首相とガラント国防相は人質解放前の停戦は認めない意向を繰り返していて、戦時内閣のなかで意見の対立が生じているとしています。