北朝鮮がきのう「偵察衛星」と称したミサイルを発射し、日米韓が強く非難したことについて中国政府は「関係国が冷静さと自制を保つことを希望する」とコメントしました。
北朝鮮の「偵察衛星」と称したミサイル発射を受け、日本とアメリカ、韓国は政府高官による電話協議を行い、北朝鮮による発射は衛星の打ち上げを目的とするものであったとしても、国連安保理決議の明確な違反だとして強く非難しました。
これを受け、中国外務省の毛寧報道官は「関係各国の反応に留意している」とした上で、アメリカを念頭に「朝鮮半島情勢がきょうに至ったのには原因があることだ」とけん制しました。
中国外務省 毛寧報道官
「関係国が冷静さと自制を保ち、政治的解決の方向を堅持するよう希望する」
また、毛報道官は「中国は問題の政治的解決を推進するため、引き続き建設的役割を果たす」と強調しました。
アメリカとの対立が続く中、中国政府は北朝鮮やロシアとの連携強化の方向に動いていて、北朝鮮の度重なるミサイル発射を批判せず、事実上、容認する姿勢を見せています。
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