米中の首脳会談が迫るなか、アメリカ政府高官は両国の間の複数の懸案について「具体的な成果を得たい」と期待を示しています。
アメリカ サリバン大統領補佐官
「両国の関心が重なる部分があると思います」
国家安全保障担当のサリバン大統領補佐官は、サンフランシスコで15日に行われる米中首脳会談で成果が期待される議題として、▼中国で原料が製造され、アメリカで社会問題となっている合成麻薬の取り締まりへの協力を挙げています。
また軍同士の対話再開が進展する可能性もあり、サリバン補佐官は「米中が衝突に至らないよう競争を管理することが最も重要だ」と強調しつつ、「単に管理するだけでなく実際に目に見える結果を出そうとしている」と期待を示しました。
一方、中国政府は「自身の懸念だけを強調し、中国側の利益を損ねるべきではない」とけん制しています。
習近平指導部が経済情勢を議論 エネルギー安全保障強化する方針示す 中東情勢の混乱が背景に