イスラム組織ハマスとの戦闘で、パレスチナ自治区ガザへの地上作戦を拡大しているイスラエル軍は29日、24時間で450か所以上を空爆したと発表しました。
発表によりますと、空爆の対象とされたのは、ハマスの作戦司令部や対戦車ミサイル発射基地など450か所以上で、イスラエル軍は「これは地上作戦拡大の一環だ」と位置づけています。
軍の報道官は、“地上部隊を夜通し、越境させ、29日もガザ北部で作戦を継続中”で「活動範囲を徐々に拡大させている」と明らかにしました。
一方、ハマス側も“イスラエル軍の装甲車を誘導弾で攻撃した”とする映像を公開するなどしていて、激しい戦闘が続いているものとみられます。
ガザの保健当局はこれまでに8005人が死亡したと発表。イスラエル側と合わせた死者の数は9400人を超えました。
こうしたなか、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関によりますと28日、ガザの倉庫や配送センターに数千人の住民が侵入し、食料や衛生用品などの支援物資を奪いました。
UNRWAは「3週間にわたる戦争と厳しい包囲により、治安が崩壊し始めている」としています。
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