EU=ヨーロッパ連合は26日、首脳会議を開き、パレスチナ自治区ガザの人道状況が厳しくなる中、「戦闘の一時停止」を求めることで合意しました。

首脳会議を受け、EUが発表した合意事項では、▼イスラエルには国際法の範囲内で自衛権があることを強調するとともに、▼ハマスに対しては前提条件なしで全ての人質を即座に解放するよう呼びかける、としています。

また、ガザ地区の人道状況の悪化に重大な懸念を示していて「人道回廊の設置」や「戦闘の一時停止」を含む、あらゆる措置を通じ、必要としている人たちに迅速かつ安全に支援が継続して届くよう求めています。

ロイター通信によりますと、戦闘の一時停止をめぐっては、これまでイスラエルの自衛権に強い理解を示すドイツなどが慎重な姿勢を見せていたということです。

会見でEUのミシェル大統領は「食料や水、電気、医薬品など、人道支援へのアクセスを確保するために、あらゆる措置を講じることが重要だ」と強調しました。

また、首脳会議では、パレスチナ国家とイスラエルが共存する「二国家解決」に向けた議論を行い、『平和会議』の早期開催を支持することを確認したということです。