パレスチナ自治区ガザでは、イスラエル軍による新たな退避要求が日本時間きのう午後7時に期限を過ぎ地上侵攻に向けた緊張がいっそう高まっています。
ガザ北部の難民キャンプではイスラエル軍によるイスラム組織ハマスへの報復攻撃が15日も行われ、救助活動が続けられました。
ガザの保健当局は戦闘が始まった今月7日以降、2400人余りが死亡したと発表。
2014年にイスラエル軍による地上侵攻を受け、50日間にわたった戦闘での死者の数をすでに上回ったことになります。
イスラエル軍は15日、ガザ北部の住民に新たに日本時間きのう午後7時までの南部への退避を呼びかけました。軍の報道官はその後、「新たな段階の作戦に備えている」としていて、地上侵攻が間近とみられます。
イスラエルでは戦闘による死者がおよそ1300人に上っていて、中部テルアビブで14日、人質の解放を求める抗議活動が行われました。
記者
「人質となった人たちを取り戻せないかということで、壁には名前や写真が書かれた紙が数多く張られています」
叔父と叔母が人質となった男性
「人類皆が彼らを故郷に連れ戻すために、全力を尽くす必要がある」
こうした中ネタニヤフ首相はさきほど、ハマスとの戦闘に伴い一部の野党と連携し発足させた戦時下の「挙国一致内閣」を初めて召集。冒頭、犠牲者に黙とうを捧げた上で「ハマスを壊滅させる」と改めて強調しました。
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