アメリカのトランプ大統領はイギリス産のウイスキーへの関税を撤廃すると表明しました。チャールズ国王夫妻のアメリカ国賓訪問に「敬意を表した」としています。

トランプ大統領は先月30日、SNSに投稿し、アメリカを国賓訪問していたイギリスのチャールズ国王夫妻に敬意を表し、「イギリス産ウイスキーへの関税や規制を撤廃する」と明らかにしました。

「ウォール・ストリート・ジャーナル」によりますと、イギリス産ウイスキーに対する関税率は現在10%ですが、6月に貿易協定が期限切れになり、25%に上昇する予定でした。

ウイスキーへの関税撤廃はこれまでもイギリスがアメリカに対して求めていたものですが、トランプ氏は「国王夫妻はほとんど要請もせず、私に実現させた」としています。

アメリカ トランプ大統領
「イギリスのスコットランドとケンタッキー州が再び取引を始められるよう、すべての規制を撤廃した。これは出国したばかりのイギリス国王夫妻に敬意を表したものだ」

イギリス北部スコットランドでのスコッチウイスキーの生産には、アメリカ南部ケンタッキー州でバーボンの製造に使われた木だるが輸出し使用されていて、トランプ氏は関税撤廃がスコッチウイスキー産業とバーボン産業の双方にプラスになるという認識を示しています。