イギリスの中央銀行は政策金利を現在の5.25%に据え置くと発表しました。インフレが想定以上に鈍化していることを踏まえ、利上げを見送りました。

イギリスの中央銀行であるイングランド銀行は21日、政策金利を現在の5.25%に据え置くと発表しました。インフレを抑制するため、2021年12月以降利上げを続けてきましたが、15会合ぶりに利上げを見送りました。

8月の消費者物価指数は前の年の同じ月と比べて6.7%の上昇と、依然として高いものの、インフレが想定以上に鈍化していることなどを踏まえ、利上げを見送りました。

ただ、9人の委員のうち4人は0.25%の利上げが必要だと主張したほか、イングランド銀行は声明で「より持続的なインフレ圧力を示す証拠があれば、さらに金融政策を引き締める必要がある」としていて、今後、追加の利上げが検討される可能性もあります。