ロシアを訪問中の北朝鮮の金正恩総書記は、極東ウラジオストクでロシア海軍の太平洋艦隊などを視察しました。ショイグ国防相が同行するなど手厚い対応が目立っています。
地元関係者などによりますと、金総書記は日本時間のきょう午前8時ごろ、専用列車でウラジオストク郊外にある駅に到着しました。その後、ロシア航空宇宙軍の軍用飛行場を訪問し、ショイグ国防相の出迎えを受けました。
核兵器が搭載可能な戦略爆撃機のほか、極超音速ミサイル「キンジャール」を搭載した戦闘機を視察したということです。
その後、金総書記はウラジオストクに拠点を置く太平洋艦隊のフリゲート艦を視察しました。
北朝鮮 金正恩総書記
「これは油圧式か?」
ウクライナ侵攻でも使用されている海上発射型ミサイル「カリブル」の運用システムなどについて説明を受けたということです。
一方、北朝鮮メディアはきのうの戦闘機製造工場の視察について報道。金総書記が「ロシアの航空技術が外部の潜在的脅威を圧倒し、急速な発展を遂げていることに心からの敬意を表した」と伝えています。
今回の訪問では軍事関連の視察が続いていて、両国が軍事的結びつきを一層強めるのではないかとの懸念の声が出ています。
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