フランスのマクロン大統領は、クーデターが起きた西アフリカのニジェールで「事実上、大使が人質に取られている状態だ」と明らかにしました。

マクロン大統領は15日、報道陣に対し「皆さんと話している間にも、ニジェールのフランス大使館では事実上、大使と外交官が人質に取られているような状態だ」と述べ、7月にクーデターが起きたニジェールの状況について見解を示しました。マクロン大統領によりますと、大使館への食糧の配達が阻まれ、「大使らは軍の食糧でしのいでいる」ということです。

ニジェールの軍事政権は先月、フランス大使の国外退去を要求しその後「フランス大使には、もはや外交特権はなく追放するよう警察に命じた」と声明で述べていました。

一方、マクロン大統領は「フランス大使はニジェールに留まる」と表明し、追放されたバズム大統領への支持を強調していました。