ベトナムの首都ハノイにある集合住宅で12日、大規模な火事があり、少なくとも56人が死亡し、37人が負傷しました。
首都ハノイで12日夜、およそ150人が暮らす10階建ての集合住宅で火災が起きました。現地メディアによりますと、この火災で子ども3人を含む少なくとも56人が死亡し、37人が負傷しました。
多くのバイクが置かれていた1階の駐車場から火が出た可能性があるということです。
現場は、狭い路地が入り組んだ住宅密集地で、消火作業や救助活動は難航。また、出入口がひとつしかなく、非常用のはしごも設置されていなかったことで被害が拡大したとみられています。
地元当局は集合住宅の所有者を拘束し、火事の原因を調べるとともに、犠牲者の身元の確認を進めています。

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