北朝鮮はきょう未明、軍事偵察衛星の打ち上げと称し、弾道ミサイルを発射しました。今年5月に続き、失敗したものとみられます。
きょう未明の沖縄県石垣市内。住民に対し、緊急速報のメールが送られてきました。
防衛省によりますと、北朝鮮は午前3時51分ごろ、北西部の東倉里から南方向に弾道ミサイル1発を発射しました。ミサイルは複数に分離し、いずれも北朝鮮が予告していた落下区域の外、かつ、日本のEEZ=排他的経済水域の外に落下したと発表しました。
政府は沖縄県を対象にJアラート=全国瞬時警報システムで避難を呼びかけましたが、その後、解除しています。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は、偵察衛星を搭載したロケットを打ち上げたものの、失敗に終わったと報じました。
岸田総理も…
岸田総理
「地球周回軌道への投入は確認されていないということであり、そうであれば、これは失敗したということだと受け止めています」
北朝鮮は今年5月に続いて、“衛星”打ち上げに失敗した形です。
一方、防衛省幹部は、北朝鮮のミサイル発射能力が向上している可能性に言及しました。
防衛省 吉田圭秀統合幕僚長
「5月末のときに比べると、改善は図られているところがある」
北朝鮮側は10月に3度目の打ち上げを行うとしていて、政府は引き続き、警戒を続けることになります。
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