セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店「そごう・西武」の売却後の出店計画をめぐり、各社のトップらによる会合が行われました。会合に参加したヨドバシホールディングスのトップが取材に応じ「進展はなかった」と明かしました。
きょう都内で行われた会合には、セブン&アイや東京・豊島区のトップらが出席し、ヨドバシの西武池袋本店への出店計画などについて話し合われました。
関係者によりますと、改めて1階の主要部分や地下1階への出店計画などについて、1時間程度話し合いが行われたということです。
ヨドバシホールディングス 藤沢昭和社長
「我々も下から使えないと本当の意味の価値はないんだけど、どうしても顔(1階部分)が欲しいという要望もあったわけですから。仕方がなくそれは、うちの方も譲るべきところは譲ろうということで話がそのままずっときてその後何の進展もない」
会合に参加したヨドバシホールディングスの藤沢昭和社長が報道陣の取材に対しこのように述べて、きょうの会合で結論は出なかったと明らかにしています。

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