きょうの東京株式市場で、日経平均株価の終値はきのうの終値より565円値下がりし、3万2773円で取引を終えました。
午前9時の取引開始直後から幅広い銘柄に売り注文が広がり、下落幅は一時700円を超えました。
アメリカの中央銀行FRBが公開した6月会合の議事録で、利上げを支持する参加者が複数いたことから、追加利上げが行われるとの観測が強まり、世界景気の先行きへの不安感が高まったことが要因です。
また、中国政府が半導体の材料となる希少金属の輸出規制を発表したことを受け、警戒感から半導体関連株が売られました。

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