セブン&アイ・ホールディングス傘下の百貨店、そごう・西武の投資ファンドへの売却をめぐり、労働組合がストライキを検討していることが分かりました。

そごう・西武をめぐっては、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが海外の投資ファンドへの売却を決めていて、投資ファンドは西武池袋本店などにヨドバシカメラの出店を検討しています。

関係者によりますと、この売却をめぐり、そごう・西武の労働組合は雇用の維持などを求め、ストライキの実施を検討しているということです。

きょう、組合員にスト権の確立に向けた投票の実施を通知する予定で、会社との交渉次第では異例のストライキに発展する可能性があります。