岸田総理がウクライナを電撃訪問した際の警護体制について、松野官房長官は「要人を含め外国人の保護や安全の確保は、一義的には領域国の警察当局などの機関が行うもの」との考えを示しました。
松野官房長官
「一般論として申し上げれば、要人を含め領域内に所在する外国人の保護や安全の確保は、一義的には領域国の警察当局等の機関が行うものと考えます」
松野官房長官は会見でこのように述べた上で、岸田総理のウクライナ訪問について「厳重な保秘を前提にウクライナ政府などと慎重に調整を重ねた上で、安全対策や危機管理面、秘密保全などにおいて遺漏のないよう最適な方法を総合的に検討した」と強調しました。
実際の警護体制については「具体的な方策について詳細に申し上げることは控える」として説明は避けましたが、「今回の対応に特段の問題があったとは考えていない」と述べました。

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