経団連の筒井会長は、11月中旬に小規模の訪中団を計画していることを明らかにしました。経済交流を維持し、関係改善につなげたい考えです。

経団連 筒井義信 会長
「今後、対話による意思疎通を通じて、関係改善の努力を引き続き継続していくことが重要だということにも尽きる」

経団連など経済界は、高市総理の台湾有事をめぐる答弁をきっかけに悪化した日中関係を受け、今年1月に予定していた大規模な訪問団による中国訪問を延期しています。

その後、経団連は6月に久保田政一副会長らを中国に派遣し、経済団体の幹部と面会するなど関係維持を模索していますが、11月中旬に、中国の先端技術や産業集積を視察する目的で、地方への小規模な訪問団を計画しているということです。

冷え込んだ日中関係をめぐっては、日中の友好団体の一つで「日本国際貿易促進協会」の代表団が現在、中国を訪問するなど、関係改善を探る動きが出てきています。