イギリス南西部のフェアフォード空軍基地の周辺で5人の容疑者が逮捕された事件をめぐり、駐英イラン大使館は、イランとの関係を指摘する一部の報道について、「根拠のない悪意ある憶測だ」と強く否定しました。

この事件は27日、イギリス南西部グロスターシャーのフェアフォード空軍基地近くで、男5人がテロを準備した疑いなどで逮捕されたものです。

この事件をめぐっては、警察がイランとの関連の有無を捜査しているなどと地元メディアが報じていますが、駐英イラン大使館は28日声明を発表し、「根拠のない悪意ある憶測を断固として拒否し、強く非難する」と否定しました。

そのうえで、「イギリスにおけるイラン嫌悪のプロパガンダを煽ることになる」などと強調し、必要に応じて法的措置を取る構えを示しました。

一方、イギリスのテロ対策警察は28日、逮捕した男5人について、全員がイギリス国籍だと明らかにしました。5人は23歳から25歳で、いずれもロンドン在住だということです。

警察は現時点で動機を明らかにしておらず、詳しい経緯を調べています。