ロシアでウクライナ侵攻後、初めてとなる下院選挙が始まりました。プーチン政権にとって、ウクライナ侵攻に対する国民の支持をどこまで獲得できるかが焦点となります。
18日から投票が始まったロシアの下院選挙は、5年に一度、450の議席を争いますが、今回はウクライナへの侵攻後初めてとなります。
プーチン大統領を支える与党、「統一ロシア」は、前回の選挙でおよそ7割の議席を獲得したものの、ウクライナ侵攻の長期化に伴う経済の失速や燃料不足などを背景に支持率の低下が指摘されています。
ただ、今回の選挙では唯一の反戦を訴えてきたリベラル政党が比例代表から除外されるなど政権批判の受け皿がない状態で投票が行われるため、与党の勝利は確実視されています。
投票を終えた市民
「(Q.プーチン大統領を支持しますか?)もちろんです。絶対に」
「プーチン氏を支持していて、早い戦争の勝利を願っています」
プーチン氏にとっては、与党が圧倒的な議席数を確保することで「ロシア国民が政権とウクライナへの侵攻を強く支持している」ことを国内外にアピールしたい考えです。
また、投票はロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ東部のドネツク州、ルハンシク州、南部のヘルソン州、ザポリージャ州の占領地域でも行われていて、実効支配の既成事実化を進める狙いがあるとみられます。
投票は20日まで行われ、即日開票されます。
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